『サザエさん 2017春』が詩だったという話

2017/05/05 6:04

こんちは、マンバ通信の伊藤ガビンです。

GWもおしまいですね。
例によって情報が遅い「マンバ通信」なので、GWの読み物についてちょっと書きますね。

コンビニにいったら、週刊朝日の臨時増刊号の

『サザエさん 2017春』

サザエさん 2017 春 (週刊朝日増刊)

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っていうのが出てたんで買ってみたんですよ。

「サザエさん」と「2017春」の文字の組み合わせがなんか凄いナと思いまして。凄くないですか? なんか時代がさっぱりわかんなくなりますよね。「縄文土器 2017春夏コレクション」くらいの感じじゃないですか。言い過ぎですか。

サザエさん生誕70年記念て書いてありましたけど、去年も出てるのねコレ。サザエさん 2016春とか夏とか出てました。はて?

で、まあ、買ってみたんですよ。マンバのニュースネタにもなるかもなくらいの気持ちで。そしたら、すこぶる楽しめてしまった。いやあ、これいいもんですね。

サザエさんって、昔はマンガ界の良心的な扱いで、公共施設とか医者とかお堅めの場所に、唯一のマンガとして置いてあったりしたように記憶してます。だから、ヒマを持て余した子供ことオレはそういうところで読んだ記憶がある。でも今は、サザエさんってその位置にいないじゃないですか。『美味しんぼ』と『ドラゴンボール』はおいてあっても『サザエさん』はないじゃないですか。だから、意外と読んだことない人も多いのかもしれませんね。アニメしか知らない人ね。

僕は、アニメのサザエさん、ちょと苦手なんですよ。

ノリスケさんは好きなんですよね。ノリスケさんに憧れて編集者になったくらいですからね。奥さんのタイ子さんも素敵だし、イクラちゃんもかわいいでしょ。波野家には好印象しかない。

しかし、磯野家、フグ田家なあ。特にタラオがダメ。でしゅ~じゃねえよ、と見るたび思うんですよね。いい加減大人になれ、と。

ま、それはいいとして、マンガの話ですね。

アニメの『サザエさん』に慣れ親しんだ目で読むと、その「差」が胸に迫るわけです。時事ネタがバンバン入っている部分、サザエさんが進歩的でオシャレな部分とかにいちいちホホーとなって楽しい。時事ネタや動物ネタでまとめた編集も楽しい。サザエさんファミリー出てこないエピソードも楽しい。

読んでいて、ポワ~ンとしたところがあちこちにありましたよ。おじいちゃん用語でいうところのエモーショ也、ですよ。

いくつか例をあげるならば、波平とカツオの親子らしいエピソードにぐわっと心を鷲掴みにされたり。

あと、こういうの。

なにこれ、ポエティック。

まあ、そんなわけで、GWをしっかり休みつつ、コンビニで『サザエさん』ゲットされてはいかがでしょう? というお話でした。


伊藤 ガビン
マンバ通信をちまちま編集中