少女マンガ界に革命を起こした「24年組」とは? 朝日カルチャーセンターで講義がありますヨ!

2018/12/03 2:45

こんにちは、マンバ通信です。

編集部が「これは〜!」と思うイベントや出版ネタをご紹介するニュースコーナーですが、今日は朝日カルチャーセンター(新宿教室)で12月17日に行われる講座をひとつご紹介します。


朝日カルチャーセンター講座

24年組の世界 少女マンガの革命者たち

講師 藤本由香里

講座内容
1970年代初頭。当時の少女マンガ界の常識を次々と覆し、革命を起こした女性作家たちがいた。萩尾望都、竹宮惠子、大島弓子、山岸凉子……。揃って昭和24年前後の生まれだったことから「24年組」と呼ばれた彼女たちの表現は、何が新しかったのか。現在隆盛を極めているボーイズラブ(JUNE、やおい)への影響とは? 竹宮惠子氏が当時を語った『少年の名はジルベール』を書き、萩尾望都氏が『ポーの一族』の文字通りの<新章>を連載している今、 いまだファンを惹きつけてやまない「24年組」の魅力を解説します。

講師プロフィール
1959年熊本生まれ。東京大学教養学科卒。2007年まで筑摩書房で編集者として働くかたわら、コミック・女性・セクシュアリティなどを中心に評論活動を行う。08年4月より明治大学へ。著書に、少女マンガのここ40年の移り変わりを描いた『私の居場所はどこにあるの?』(朝日文庫)、『少女マンガ魂』(白泉社)、『愛情評論』(文藝春秋社)ほか。

日時 12月17日(月) 19:00〜20:30
場所 〒163-0210 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル 10F
受講料 会員 3,240円/一般 3,888円

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/94d7ca74-0c05-dc54-b4e2-5b45687f98ce


新旧問わず少女マンガを読みまくった人であれば、この「24年組」に括られたマンガ家たちの名前をご存じでしょう。厳密には全員が昭和24年生まれというわけではないようで、24年前後に生まれ、1970年代の少女マンガ界において新しい感覚(例えば、当時は珍しかったSFモノを描いたり、同性愛をテーマにした作風や新しい描写技法等)をもって作品を描いた女性マンガ家たちを指しています。この24年組の解釈やメンバーについては諸説あるようですが、今回は萩尾望都、竹宮惠子、大島弓子、山岸凉子あたりを中心に、「そもそも24年組とは?」というお話からスタートし、彼女たちの作品の魅力、また少女マンガ界やBLに与えた影響力などを研究者の視点から掘り下げて講義を行うそうです(少女マンガ界のトキワ荘と称されていた「大泉サロン」の話なども出てくるはず)。

少女マンガの黎明期を第一線の漫画家として駆け抜けた竹宮惠子の半生記『少年の名はジルベール』竹宮惠子(小学館)

それぞれのマンガ家の作品を読んだことあるけど24年組については知らない人や、BL作品が大好きだけどその歴史について知りたい人、24年組の作品をリアルタイムで読まれてきた人、そんな方たちにおすすめの講座です……!

今回、この講座を企画した朝日カルチャーセンターの荘田さん曰く「学生時代に藤本由香里先生の授業を受けたことがあり、大変面白かったのでいつか講座をお願いしたいと思い企画しました」とのこと。講座の面白さは企画者のお墨付きなので、ぜひみなさん参加してみてはいかがでしょ〜。

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マンバ通信編集部

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