週刊マンバ No.1 2019年11月11日(月)〜2019年11月17日(日)

2019/11/21 5:30

マンバスタッフだけが知るクチコミ投稿・アクセス数の変化から、いま注目が集まっているマンガをチェックしていく連載! 1週間を振り返ることでマンガ界の動きが見えてきます。今週は高橋がお送りします。

▼アクセスが多かったマンガ

優しい兄と暮らす美しい吸血鬼の少年の物語

誓約の紅』かかずかず(読切) 週刊少年ジャンプ2019年50号掲載

かかずかず
異才吹きすさぶ特別読切2連弾第1弾、なずむ甘き血のセンターカラー49ページ!(週刊少年ジャンプ2019年50号)

江戸の春画絵師がマンガ家の仕事場へタイムスリップ!? 

武士スタント逢坂くん!』ヨコヤマノブオ(新連載) 週刊ビッグコミックスピリッツ50号より掲載

ヨコヤマノブオ
性と笑いに溢れる、時代破りのタイムスリップコメディー!時は江戸時代。武士でありながら春画師として熱狂的な人気を誇る逢坂総司郎。しかし“春画禁止令”のため逢坂は処刑されることに・・・「もっと画をかきたかった――」志半ば、命と別れを告げ・・・と思ったら何故か令和時代にタイムスリップ!?しかも連載漫画家の仕事場に!?時代破り・常識破りの春画師による“トンデモ”コメディー、ここに開幕!

【第1話】
http://spi.tameshiyo.me/BUSHI01SP

1週間を通してアクセスが非常に多かったのが、11月11日(月)に掲載された、読切『誓約の紅』と新連載『武士スタント逢坂くん!』。

『誓約の紅』のダークファンタジー感はD.Gray-man育ちのハートにギュンギュン刺さりました。弟に敬語の兄ってそんなの好きに決まってるじゃない…すごく好きです。

また『武士スタント逢坂くん!』は、青年誌らしいリアル寄りの作画がシリアスな笑いの連鎖を引き起こすコメディ! 作中に登場する春画や絵図はとにかく見ごたえがあります。

ちなみに1話で主人公がタイムスリップした先が、とあるマンガ家の仕事場だったのですが…それについてこちらの方が反応していてニヤリとしました。今週のスピリッツに第2話掲載中(これまた期待を裏切らない面白さ)なので、今がネットで1話を読んで追いつくチャンスですよ〜〜!!

女子高生が買えるという橋の下で極貧中学生が差し出したのは…24円!?

バイ・スプリング』ゆずき暎/林マキ(新連載) ビッグコミックスペリオール22号より掲載

ゆずき暎
林マキ
お小遣いゼロ、スマホ無しの極貧中学生・惣太が、橋の下で出会った野良猫系女子高生…惣太のあまりのお金の無さに爆笑した彼女は「あんたのこの24円で、私のこと売ってあげる。」と、驚きの提案をして…!?24円で始まる、セイシュン恋物語。

政府に立ちはだかった最強の怪獣…それは巨大な幼女!!

かいじゅうたん、現る』中村たつおき(短期集中連載) 週刊少年チャンピオン49号より掲載

中村たつおき
次々と現れる巨大怪獣!窮した日本政府の前に最強の怪獣が出現し…!?

最近1話が掲載され、その後アクセスの多い状態が続いている作品が、『バイ・スプリング』と『かいじゅうたん、現る』。

「高校生のお姉さん」っていい言葉ですよね。こうして書いているだけで、高校生が大人に見えたあの頃に一瞬で戻れます。わかるわかる…と深く頷いた人は、みんな『バイ・スプリング』を読むべきです。第1話は意味深なタイトルとは裏腹に王道のボーイ・ミーツ・ガール…! 早くも続きを読みたくてたまりません。

(関連: おじさんだけど13歳の心臓バクバクを味わいました。『年上のひと』を読んで。)

『かいじゅうたん、現る』は、4週にわたる短期集中連載作品。巨大怪獣が現れる日本に上陸したのは、どっからどう見ても立派な幼稚園児!! この「かいじゅうたん」がもうほんと可愛くて可愛くて…! まあ日本で一番可愛がってるのは総理なんですけど。この総理の権力をフル活用した溺愛ぶりがどこまで加速するのか楽しみにしています!

▼クチコミが盛り上がったマンガ

伝説の殺し屋・抜刀を探しに、男は組織へ足を踏み入れる…。

抜刀』ザビエラー長谷川(読切) イブニング「俺の零話プロジェクト」第9回

【掲載ページ】
http://www.moae.jp/comic/reiwaproject/9

陽気なネイビーとやる気ゼロの元英雄が奇病の謎に迫るSF!!

LIMBO THE KING』田中相(完結 全6巻)

【講談社ITANコミックス】田中 相『LIMBO THE KING』PV第3巻 絶賛発売中!

いつ描いたのか記憶にすらない謎の漫画から短編小説まで! 清野とおるの原点が詰まった1冊

まあどうせいつか死ぬし ~清野とおる不条理ギャグ短編集~』清野とおる(完結 全1巻)

スタイリッシュさと熱さを兼ね備えた絵が魅力的なザビエラー長谷川先生の読切『抜刀』。イブニングの「掲載まで最速の新人登竜門『俺の零話プロジェクト』」作品ということで、応援の声が連載の決め手になります。メッセージはこちらからどうぞ! (直接感想を送るのが恥ずかしい人はマンバに書けばいいと思います)

そしてついに9月に完結を迎えた『LIMBO THE KING』。マンバに寄せられたコメントによると、田中相先生がコミティアにてフルカラーイラスト本を出されるとのことです。欲しすぎる…!

(関連: 田中相インタビュー『LIMBO THE KING』第1巻でました!!)

10月に発売された清野とおる先生の『まあどうせいつか死ぬし』には、発売前から熱いクチコミが届き、その後も続々と感想が届いております! ギャグマンガは体質によって合う合わないがありますので、気になった方はマンバに届いた感想を読み比べて見て下さいね。

清野とおる
『東京都北区赤羽』、『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』等で知られる清野とおるの原点の全てがココに!!「鬱休み」、「老人色の液体」、「あの頃」、「小鳥の恩返し」、「キューポラのある家」、「無題」…etc.初期の怪奇ギャグ漫画から作者自身、一体いつ描いたのか記憶にすらない謎の漫画まで、もうこれが最後の機会だと赤っ恥覚悟で一挙大放出!!3号で廃刊となった幻のパチンコ雑誌に掲載された幻のカルト漫画「どんまい!パチン子ちゃん」も全話収録!!暗黒の新人時代を過ごした、神保町を巡る描き下ろし街歩きマンガも同時収録!!漫画だけじゃございません!!15年前に清野が初めて書いた短編小説とか、音信不通になっていたかつての担当編集との対談企画とか、それ以外にも単行本だけのオマケ記事充実しまくりの計336頁を、とくと召し上がれ!!

以上、先週のアクセスとクチコミを基に7作品をご紹介しました!

マンバで毎週火曜日に更新されている『勝手におすすめランキング』は、ここ最近投稿されたクチコミ(感想・レビュー)が原動力となっています。往年の名作からきょうの読切まで大いに語って下さい…! あなたのクチコミが誰かの読むキッカケになります。好きな作品をいつでも推していきましょう。

今回もマンバで『最新のクチコミ』をチェックしてから帰ってください。よろしくお願いします。