人事部ー!!!!はやくきてくれーっ!!!! 社内の困った人を何とかしてくれる『社内探偵』 週刊マンバ  No.34 2020年7月13日(月)〜2020年7月19日(日)

2020/07/25 4:00

秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」。その1週間のアクセス数・クチコミ投稿を振り返ることで、マンガ界の動きがザックリわかる連載がこの「週刊マンバ」!
今週の担当は近所のスーパーで毎週必ず焼きそばを買う高橋です。火曜日のやつが一番美味しいです。

今週のおすすめ4作品

先週『クチコミ』がよく読まれた作品

『GOD OF DOG』木村航

ヤングマガジンで連載中の『GOD OF DOG』。子供の頃に両親を目の前で殺された主人公・神々廻(ししば)。大人になった彼はヤクザの若頭(※実は潜入捜査中の捜査官)となり、手の入れ墨を手がかりに犯人を追う復讐劇。

この『GOD OF DOG』といえば、以前マンバのTwitterで「2話が最高に面白いから全人類に読んでほしい新連載第1位」ツイートしたことがあるのですが、もうホント2話の展開が最高なんです(読んだ人なら「アレのことか」とわかってくれるはず)。

敵も味方も基本的に怖いおじさんばっかり出てくるんですけど、一挙一動から個性がにじみ出ていて癖になります。次はどんなヤバいおじさんが出てくるのだろうと、毎週目が離せません…!
待望の単行本第1巻は8月5日(水)に発売です!

GOD OF DOG – 木村航 / 第1話/誕生日 | コミックDAYS


つづいてはこちら!

『DrivingDoctor 黒咲』原作: 神尾龍 作画:ユウダイ

漫画ゴラクで始まった、『DrivingDoctor 黒咲』は、主人公の医師・黒咲が自らドクターカーを運転し、現場に駆けつけ「最速最熱」の治療を行う救命医ドラマ!

初めて顔を合わせた看護師・水樹に何も説明しないまま車を走らせ、あっという間に事故現場へ移動し、台風が来ている中その場で手術を行うスピード感。
余計なことは一切喋らないけれど、命の危機に瀕している患者を救うため力強く指示を出し、周りを動かす黒咲先生の熱さ。
まさに「最速最熱」。息もつかせぬ展開と熱量がたまりません…!

特に第6・7話の「職人魂」は全人類に読んでほしいくらい好きです…親方〜〜!
個人的に、悪いおじさんたちの顔がガッツリ悪人顔で、ゲスなことを言うときメチャクチャいきいきしているところも大好きです。

 

先週アクセスが多かった『マンガ』

『二階堂幸短編集 ありがとうって言って』二階堂幸

7月13日に発売された、7作品を収録した二階堂幸先生の初の短編集。も〜〜!! とにかく絵の美しさが半端ない…!! ページを捲るたびに目が喜ぶのを感じます。

角が生えた少女、先生が好きな女子生徒、人に交じって生きるアンドロイド、友達の母が好きな青年、真夜中の初詣に向かう女の子、お見舞いに行く少年とタヌキ、ドイツに卒業旅行に行く付き合いたてのカップル。

「この世界にはいろんな人がいて、それは素敵なことだ」という、優しい気持ちがひしひしと伝わってくる1冊で読んで幸せになりました。好きです…!

二階堂先生のツイートによると、単行本1作目のお話は、単行本収録にあたり全て描き直しがされているとのことですので、既にネットで読んだという方も要チェックです。

また8月17日(月)まで、「直筆サイン入り描き下ろし原画」プレゼントキャンペーンが開催されていますのでお忘れなく!

 

最後はこちら!

『社内探偵』作画: かたおかみさお 原作: egumi

みなさん、この絵に見覚えはありませんか? かたおかみさお先生の作品といえば、誰もが一度はネットの広告で見たことがあるはず…!! 

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名無し
5日前
想像の10倍面白かった
社内探偵の広告て見たことある人多いと思うけど、この女性向けゴシップ漫画っぽい広告からは想像がつかないほど硬派な社内人事漫画で驚いた。メチャクチャ面白いぞこれ…! なんならモーニングとかで載ってておかしくない。この漫画はなんというか「会社漫画」という感じ。「お仕事漫画」と聞くと、若い主人公が失敗しながら成長していくキラキラした話を想像してしまうが、そうじゃなくて従来的な会社組織内部の人間模様を描いた人間ドラマという感じ。この漫画がただのゴシップ漫画じゃない、深い洞察がある作品だなと感心したのが1話。この漫画の鍵となるのが、可愛くて仕事のできない男に媚びる若い女の子・飯田なのだが、1話で人事部の若い男の子・町上がこの子のことを「女子に嫌われてそう」と評する。実際のところ、ハチャメチャに女性陣からは嫌われているのだが、特に具体例も挙げずにそう発言した町上に対し、先輩の久我は、「女性が可愛い女の子をやっかみ嫌うというのはあなたの思い込みだ」と指摘する。「決めつけや想像ではなく、社員の実態をきちんと見ることが人事の仕事である」と、最初にこの漫画のテーマである「社内探偵(=人事部)」の行動原理がハッキリと提示されるところが素晴らしい。この言葉通り、物語ではその後彼女の実際の言動を1つ1つ積み上げていき追い詰めていく。そしてその過程で、どうやら彼女は何も考えていないお花畑女ではなく、何か信念のような強い意志を持った上で行動しているらしいとわかってきて、そこがまた面白い。マジで一体何なんだお前は…!単話で全部買うと1000円以上するけどその価値はある。単行本で何冊分のストーリーになるのか不明だが、コミックスが出るまで単話で買い続けたい。(よく見る広告)https://pbs.twimg.com/media/EZkpLenVAAIkrl_.jpghttps://mangaai.com/wp-content/uploads/2020/06/%E5%BA%83%E5%91%8A_%E7%A4%BE%E5%86%85%E6%8E%A2%E5%81%B502.png

 

『社内探偵』は、みんなが困っている社内の人間関係を解決する人事部の物語。
企画部の困った女の子・飯田――仕事が出来ない、何度も当日欠勤する(※腹立たしいことに有給の範囲内)、男性に媚びる――に業を煮やした先輩・松原が人事に相談するところから物語が始まります。

とんでもない困ったちゃん・飯田。
飯田に辟易している先輩・松原。
デレデレしまくりの課長・若林。
パワハラすれすれイケメン・林。

同僚たちが織りなす複雑な人間模様…その中でそれぞれが見せる感情が本っっ当にリアルで、その生々しさに「くあ〜〜〜っ!!」と心の中でもんどり打ってしまう…。この感覚は、『逃げ恥』の平匡さんの会社の人間関係を見ているときに近い気がします。
広告で見て気になってた人は、そのままポチって間違いないのでぜひ…!

 

夏にピッタリ! 「こわ〜いマンガ」について生配信で語ります!

このあと25日(土)18時より、YouTubeにてオカルト・ホラー・都市伝説・妖怪などなど、「こわ〜いマンガ」を語るオンライン読書会を開催します!

妖怪が大好きな漫画家・やじまけんじさん、マンガソムリエ・兎来栄寿さんをゲストにお迎えして2時間たっぷり語りますので、ゾクゾクする怖いマンガ談義をお家で楽しみましょう! 

「配信内でぜひ紹介してほしい!!」という作品がある人は、ぜひマンバにクチコミを投稿してください。お待ちしております!

▽配信URL
https://youtu.be/fqUnmRmYNOs