読むべきは本当に今なんです！「古代戦士ハニワット」

秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」。マンバの1ヶ月のクチコミ投稿・アクセス数の変化を振り返ることで、マンガ界の動きがなんとなくわかる月イチ連載「月刊マンバ」。
今回は2021年8月のマンバの各ページへのアクセス状況から、気になるマンガ4作品をピックアップ！今月はスタッフ・Ｙ田が紹介します。

今月のおすすめ4作品

先月『クチコミ』がたくさん読まれたマンガ

『原色宝石図鑑』藤田律

▼10年ぶり(!!)の新作読切がココハナに掲載

宝石店のカリスマ営業マン・孤野が主人公の、人と宝石の尊い出会いを描くオムニバスストーリー。過去にコミックスが出ているものの、絶版＆未電子化。そんな本作の新作読切がココハナ2021年8月号に10年ぶりに掲載され話題に。更にそれが大好評だったことで続く9月号と10月号(いずれも電子版限定)に1話と2話が掲載されたことでアクセスが増えました。

これを機にコミックスが電子書籍化？もしくは新連載？なんて期待をしてしまいます…！

つづいてはこちら

『殉国のアルファ～オメガ・ド・ベルサイユ～』嶋木あこ

▼cheese！で「オメガバース×フランス革命」な新連載！！

女性マンガ誌「Cheese!」にて連載中で18世紀のフランスを舞台にオメガバース設定を取り入れた超話題作。ルイ16世に兄を殺された少女・シャルロットを中心に、運命に翻弄される者たちの陰謀と愛憎が渦巻く宮廷ファンタジー。

電子コミックサイト「アクセスBOOKS」にてマイクロ版の配信が始まったことでアクセスが増えました。そして9月24日には待望のコミックス第1巻が発売予定！

先月『作品ページ』へのアクセスが多かったマンガ

『かけあうつきひ』福井セイ

▼漫才師を目指す親友２人の同居コメディー！

週刊少年サンデーで連載中の、ボケの月とツッコミの陽が組む「400倍」という女性漫才コンビの日常を描いたコメディ。まだまだお金もないし、売れる気配もない。だけど仲良しなふたりのボケとツッコミが大渋滞する毎日に、読むと元気をもらえること間違いなし。8月にコミックス第1巻が発売されたばかりで、マンバでもいまイチオシの漫画です！

最後はこちら！

『古代戦士ハニワット』武富健治

▼まずこのクチコミを読んでほしい

読みましたか？そう、いまこの「古代戦士ハニワット」は9巻で打ち切りという局面に立っています。しかし、既刊の売上によってはそれが覆る可能性が残されています。

マンバ通信の記事「「オレたち何を見せられてるんだ!?」が氷解する頃には、きっと『古代戦士ハニワット』にハマっているに違いなく…」にもあるように、この漫画の面白さを言葉だけで伝えることは非常に難しい。なのでクチコミや記事を読んで関心を持ってくれたなら、「コミックスを読んでくれ、少なくとも4巻までは…！」という言葉を残して締めたいと思います。

ちなみに作者ご本人が登壇するトークイベントが9月10日(金)に配信予定とのこと。

↓武富健治『古代戦士ハニワット』第7巻発売中！https://t.co/zZntaM3hVn
春木晶子さんを聞き手に、武富さんが本作に込める熱い想いをたっぷりうかがいます！

ニコ生 https://t.co/CrhgxZesR2
シラス https://t.co/GgGRffxJLw @ryosuketono @ShokoHARUKI #ゲンロン210910 #ハニワット #ドグーン祭り pic.twitter.com/fwQDe8kLhU

— ゲンロンカフェ (@genroncafe) August 30, 2021